近年になって、高齢化したドライバーが事故を起こす事例も出てきましたが、今回ご紹介するドライブレコーダーの映像は、そんな一例かもしれません。80代のおばあちゃんドライバーが、接触事故や自動車の故障に気付かず走り続ける映像です。とりあえず高齢者ドライバーの走りをご覧ください。
撮影者の前を走行する1台の軽自動車ですが、その動きが明らかに異常です。異様に道路の左側に寄り、縁石やガードレールに何度もぶつかりながらも走行を続けています。
動画の前半部分は、危険な運転を続ける様子をとらえたもので、状況が変わるのは信号で自動車が停止した5:00あたりからです。
撮影者が停まった車に向かい話しかけていますが、運転していたのは80歳代の女性だったようで、女性は自身の運転している車がパンクしていることに気付いていないどころか、パンクの意味すら分かっていないといいます。
その後も、走行を続けた軽自動車は板金屋の前で停止しました。
判断能力が落ちている高齢者による運転は危険ですが、一方で自動車無しには生活できない地域があるというジレンマが存在しています。それにしてもここまでヒドい運転をするドライバーからは、周りのためにも本人のためにも免許を失効する制度が必要かもしれませんね。
老人の判断能力と反射神経の低下って、飲酒運転なみに危ないと思うんだけど・・・
飲酒にこれだけ厳しくなったんだから、飲酒運転なみの運転能力の老人にも厳しくすべきじゃないかなぁ