第一生命保険は、サラリーマンの心の声を川柳にした「サラリーマン川柳」を毎年発表していますが、今回は楽天の「みんなの就職活動日記」の「みん就 就活川柳2012」に寄せられた就活生が就職活動を通じて感じた心の丈を吐露した川柳をご紹介します。就職活動経験者なら、思わず「あるある」と言ってしまいそうになる川柳をご覧ください。
ノミネート作品は次の10句です。
１．悪気ない 母のメールに 絶句する 「うまくいくよう お祈りしています」
(お祈りしていますは不採用通知メールに添えられる文言)
２．人生の 選択期間 短すぎ
３．みん就で 己の結果を 思い知る
４．面接を 受ける時間は 一時間 受けに行くのに 十時間
５．ありえない グループ面接 皆リーダー
６．経団連 採用活動 遅らせる 理系学生 考慮に入れて
７．この顔に ピン！ときちゃった 社長さん 見覚えあります 確かキャバクラ
８．面接前 情報得るため F5連打 キーは陥没 俺は沈没
９．スカイツリー オープンした日 面接日 すっかり忘れて 後のまツリー
１０．川柳を 考えている 間があれば 履歴書かけよ 無い内定
つい笑ってしまうようなものから「その通り」と同意してしまうものまでさまざま。中には悲しくなるようなものまでありますが、最後の川柳がきっちりオチとなっています。
なお、投票の多かった優秀作品には、豪華図書カードの景品がプレゼントされるとのこと。結果は、6月中にみん就上で発表されます。
就職活動をしている人にとって、この時期は大変つらいでしょうが、この川柳を見て元気を出して頑張ってもらいたいものですね。
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当事者ないから笑えるんだろうな。同じ就活生からしてみたら、自分たちの不幸をあざ笑われているような気がして非常に不愉快。