銃が開発されて以来、それまで広く使用されていた飛び道具である弓矢は駆逐されてしまいました。それからというもの、銃と弓矢は敵対する関係とされてきました。
ところがある男性は、この2つの武器を融合させてしまうという突拍子もないアイデアを実現させてしまいました。散弾銃と弓矢を合体させた驚くべき武器をご覧ください。
この散弾銃と弓矢を融合した新発想の武器「12ga compound bow」は、見た目は弓矢のような形状をしていますが弓矢とは異なる構造をしています。
弓の中心には、12ゲージの散弾銃の銃身がセットされており、弦を弾くことによって銃弾の火薬を爆発させて弾丸を発射する仕組みとなっています。
そのため銃の特徴である命中率は下がり、弓矢の特徴である連射性は損なわれており、銃よりも弓矢よりも性能が低くて使い勝手の悪い武器となっているようです。
奇妙な発想から生まれた摩訶不思議なこの武器、前代未聞の発明といえそうですが一般的に使用されるようになる日が来るかは甚だ疑問ですね。