2012年5月5日、グーグル検索ロゴが「こどもの日」を記念してデザインの変更が行われました。こどもの日ということで、デザインは子供たちが楽しそうに笑っている絵となっています。
「こどもの日」は、日本における国民の祝日の1つであり、日付は5月5日です。
祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨です。1948年に制定され、ゴールデンウイークを構成する日の1つともなっています。
5月5日は古来から端午の節句として、男子の健やかな成長を願う行事が行われてきました。大正時代には「児童愛護デー」として活動を行っていた団体が存在し、国会にこどもの日を祝日とする請願が寄せられた際にも5月5日を希望するものが多かったとされています。かつては、5月5日が祝祭日で3月3日(上巳の節句、雛祭り)が祝祭日でないことについて、男女差別とする見方もありました。
今回のロゴは、そんな祝日を記念しているため、朗らかなデザインとなっており、カーソルを合わせると「こどもの日」の文字が浮かび、クリックすることで「こどもの日」をキーワードとした検索結果が表示されます。
5月5日は、こいのぼりを飾って子供幸福と母へ感謝する「こどもの日」でした。