2012年4月14日、フランスの写真家ロベール・ドアノーの生誕100周年を記念して、グーグル検索のロゴデザインが「ロベール ドアノー」仕様に変更されました。写真家の生誕記念ということもあり、ロゴデザインも良い感じの写真テイストになっています。
ロベール・ドアノー(1912年4月14日-1994年4月1日)は、主として報道写真やファッション写真の分野で活躍した写真家です。
1931年にアンドレ・ヴイニョーの助手となり、1932年に独立。その後はフランス軍に入り第二次大戦中はレジスタンスに参加。1945年から1947年にかけてはフランス共産党に所属し、左翼系の芸術家たちとの交流を持ちました。
そんなロベール・ドアノーの代表作といえば、『パリ市庁舎前のキス』と呼ばれる作品です。ドアノーの作品の中でも特に有名ですが、後にこの作品は「演出作品」であったということが判明しました。
今回は、そんなドアノーの生誕100周年を記念してのロゴデザインであるため、ロゴにはフランスの風景写真と思われる4枚写真が重なっているデザインとなっています。またそれぞれの写真にはグーグルのアルファベットがちりばめられています。
ロゴにカーソルを合わせると「ロベール ドアノー 生誕 100 周年」という文字が浮かび上がり、ロゴをクリックすることで「ロベール ドアノー」をキーワードとした検索結果が表示されます。