パキスタンで6本の足を持つ赤ちゃんが誕生し話題となっています。この赤ちゃんの足は、子宮内で双子の兄弟を身体に取り込んだことによってはみ出したものだと考えられており、寄生双生児の一種であるとされています。
現在、医師らは集中治療室で生後一週間の赤ちゃんを救うべく、懸命な治療を続けているといいます。また、医師らは稀な疾患に対する豊富な経験を持つ外国人の専門化に支援を求めることも検討しています。
赤ちゃんには、自分の足以外に、双子の兄弟の手足が4本付いている状態だといいます。また、赤ちゃんが意図して余分な4本の足を動かせるのかも分かっておらず、内蔵とどの程度癒着しているかも確認できていないといいます。
赤ちゃんの父親であるImran Shaikhさんは、高額な治療費を払えないことから、政府や慈善団体に対して援助を訴えています。また医師たちは、この赤ちゃんが命を維持し正常な生活を送ることができる治療を検討しています。
Shaikhさんと妻は、いとこ同士だということです。また妻は出産後、順調に回復しているとのことです。
このような身体で赤ちゃんが生まれてくる可能性は、100万人に1人以上の非常に稀なケースだといいます。6本足を持つ赤ちゃんが生まれたのは、パキスタン国内では初めてのケースになります。