当たり屋とは、わざと自動車などに近付き、交通事故を起こさせ、法外な損害金・賠償金などを要求してくる者のことをいいます。今回ご紹介する当たり屋が犯行に及ぶ瞬間は、あまりにも自動車に当たるのが下手なため、コントのようになってしまっています。3歳の幼女よりも演技が下手な当たり屋をご覧ください。
自動車で走っていると、目の前に当たり屋の男が立ちふさがります。そこで撮影者である運転手は、クラクションを鳴らながらブレーキをかけて男性の前で停車しました。
するとこの男は「ヨッコイショ」という具合に自動車のボンネットにのっかり抗議を始めました。そこで運転手が、自動車から降りて男と言い争いになると、なんと男は右足の膝当たりを抑えながら悶絶しているフリを始めます。
あまりにヒドい演技力ですが、証拠がなければこんな当たり屋からもお金をふんだくられる可能性もあるんでしょうね。しかし今回は、このドライブレコーダーが証拠となって損害金や賠償金を請求することは出来ないでしょう。思わず笑ってしまうような当たり屋が当たる決定的瞬間でした。