JVCケンウッドは、建物の3次元グラフィック上に監視カメラをマッピングして、監視区域全体を俯瞰しながら操作できる統合監視ソフトウェアを開発しています。
これを使えば、カメラ映像と文字情報を統合してどこを監視していたかが感覚的に理解できるようになります。
グラフィックの視点やカメラの操作はタッチパネルで直感的に操作可能で、カメラをパンすると、グラフィック上のカメラも追随して動き、どこをどの角度で見ているかを把握しやすくなっています。また、複数の建物やフロアの移動監視も、タッチ操作でスムーズに行えます。
設置には、「Windows 7」パソコンと3Dを描画できる程度のGPUが必要となります。また、IPカメラ「VN-V685」を設置することで利用でき、情報の記録が必要な場合は「NVR」というレコーダーを設置すれば記録した映像も監視できます。
現在の所、発売時期は未定ですが、順次、物件毎に対応していく予定だといいます。