2011年、各メディアで大々的に報道されていたアップルの新型スマートフォンについての情報。当初は「iPhone5」が発売されるとのことでしたが、結局のところ発売されたのは「iPhone4S」でした。ところが2011年に入って1ヶ月も経たないうちに、「iPhone5」に関する報道が再び出始めているいるようです。この報道によると、「iPhone5」は今年の夏に販売されるということで、その形状は「iPhone4S」から大きく変更されているといいます。
このアップルの新型スマートフォン「iPhone5」に関する情報は、先日300人がストライキを行ったFoxconnという中国の下請け製造メーカーの幹部からもたらされたものだといいます。
この”信頼できる情報源”によると、「iPhone5」のサンプルはすでにいくつかテストが行われているということのようで、この情報が本当なら今年の夏に発売されるという噂に信憑性が増します。
さらに、最終段階まで残っているモデルの中には涙のしずくのような形のものも残っているといい、どういった形状のものが「iPhone5」で売り出されるかは予測できないものの、しずく型「iPhone5」というものもありえるといいます。また、スクリーンの大きさは4インチだといいます。
故スティーブ・ジョブズ氏に代わって、アップルのCEO(最高経営責任者)となったティム・クック氏は、アップルの好調な業績と3月に発売が噂されるiPad3や近い将来発売されるであろう新型iPhoneシリーズについてこのように興味深い発言をしています。「アップルは破竹の勢いです。そして我々は、製品ラインにいくつかの素晴らしい新製品を抱えています」
現在、好調に業績を伸ばしているアップルですが、アマゾンの「キンドルファイア」をはじめとした他社製品タブレットに大きな反撃を受けています。今後、発売が予想される「iPad3」と「iPhone5」で、さらなる逃げ切りを狙っているようです。