世界には、日本のお盆栽のようにして水中世界を楽しむアクアリウムという水槽もありますが、中には奇抜なデザインによってインパクトで勝負するものもあります。今回は、思わず魚が飼いたくなる10のユニークな水槽デザンをご紹介します。
1.世界最小の水槽
以前にもご紹介した世界最小の水槽です。あまりにも小さいため唯一飼える魚はゼブラフィッシュだけです。
2.iMac水槽
iMac G3を改造して作られたスタイリッシュなアップルファンにはたまらない一品。
3.電話ボックス水槽
Benoit Deseille氏とBenedetto Bufalino氏が、フランスのリヨンで開催された「リヨン・ライト・フェスティバル」ために制作した水槽です。ホンモノの電話ボックスを使っています。
4.水槽流し台
シンク部分全体が水槽になっている面白いデザインの水槽です。水循環装置が備え付けられており、酸素も送られるので魚を問題なく飼うことができます。お値段は4700ドル(約37万円)。
5.ブラウン管テレビ水槽
地デジへの切り替えで、すっかり見る機会もなくなったブラウン管テレビを水槽に改造したもの。田舎のガレージに転がっているような木製テレビで作られています。コンセントを差さずとも、24時間コマーシャルなしで美しい風景を楽しむことができます。
6.オフィスに設置されたジグザグ水槽
このジグザグ水槽を設置したのは、アメリカのコロラド州ボールダーのソフトウェア会社「フレッシュウォーター社」。2000年にコールセンターに設置されましたが、2008年に他会社に買収され閉鎖されてしまいました。この写真は元従業員が公開したものだそうです。ギスギスしたコールセンターを和ましてくれたに違いありません。
7.自動車水槽
見たとおり、自動車の中をそのまま水槽にしてしまった一品。自動車の中って覗き込みたくなりますよね。
8.トイレ水槽
中国企業が開発したトイレです。一見すると、魚が流されそうにも見えますが、別々のタンクとなっているので大丈夫なんだそうです。
9.iPod水槽
iPodまで水槽になったようで、オーストラリアで販売されています。これなら持ち運びに便利かもしれませんが、魚にとって窮屈すぎるという批判もあるようです。
10.USB水槽
USB接続によって機能するハイテク水槽です。230×100×140ミリメートルサイズの水槽なので、金魚なら2匹~3匹飼えます。また、目覚まし時計機能が付いています。