ヤオ・ミン(姚明)とは、身長229cm、体重141kgという巨体のNBAで最も身長の高い中国人プロバスケットボール選手です。そんな「歩く万里の長城」という異名を持つヤオ・ミンの肖像画を、同郷である上海を拠点に活躍するアーティストYi Hongさんがこれまでにない方法で描いた肖像画が話題となっています。その描き方とはバスケットボールを使うというものでした。
「レッド」という名前を持ち、筆を使わずに絵を描くのが得意なYiさんは、その名が示すとおりに赤い絵の具とバスケットボールを使ってヤオ・ミンの肖像画を描いてしまいます。
その描き方は、バケツに入れた絵の具にバスケットボールを付けて、バスケットボールを紙に押し付けたり、ドリブルしたりするというものです。完成図を見ながら、バスケットボールを紙に押し付けたりドリブルしたりを繰り返すと、あれよあれよという間に見事な肖像画を完成させてしまいました。
ヤオ・ミン(姚明)選手のスーパープレー集
バスケットボールで絵を描くこと自体は練習すればできるのでしょうが、バスケットボール選手をバスケットボールで描くというアイデアがユニークで面白いですね。そのうち、野球ボールでイチローを描いたり、サッカーボールでメッシを描いたりする人も出てきそうですね。