今回は、作家の村上龍さんとエフエム東京の延江さんが、8月で退陣を表明した菅首相と次期総理について語ります。
村上さんは管首相の退陣と次期首相に対して、国民は何かを期待するのではなく具体的な目標を数字で提示させてそれを監視するという態度を取ればいいといいます。
さらに管首相に対しては「”1に雇用、2に雇用、3に雇用”と言っていた」にも関わらず具体的に失業率を何%下げたのかさえ提示していないこと、さらに具体的に聞かなかったメディアに問題があるといいます。
個人や企業のレベルでさえ契約の際には数字などで具体的に示すにも関わらず、国家レベルでは数字さえ挙げないことは論外と言ってもいいでしょう。責任を明確にすることが今こそ政治に求められていることなのではないでしょうか。