イギリス、スコットランドのネス湖で目撃されたとされる未確認生物、ネス湖の怪獣 (Loch Ness Monster、ロッホ・ネス・モンスター)ネッシーらしきものが、写真に収められ話題となっています。ネッシーは未確認動物の代表例として世界的に知られ、20世紀最大級のミステリーとして語られてきました。
この写真はスコットランドのネス湖でジョン・ロウさんが撮影したものだそうで、暗い湖面に浮かび上がる2つのコブのようなものが確認できます。撮影時の状況をロウさんは「とても奇妙な朝でした。雨霧が降っているのに晴れていました。」「そこで空に架かった虹を撮影しようとカメラを覗き込むと、水面に大きな暗いコブが浮かび上がっていました。」「私は『ネッシーだ!!』と反応しました」と語りました。
31歳のロウさんは今までネッシーを信じていなかったそうですが、このコブは今まで湖で見たものとは明らかに違うと主張しています。また、発見場所はブイなどが設置されている場所ではなく、その場から飛び立たなかったことから水鳥でもないといいます。しかも、そのコブは水中に沈んでいったそうです。
ロウさんは「かなり不気味なものだったが、とても興味深いものだった。」と発見当時の気持ちを語りました。
ネス湖のネッシーはこれまでに多くの科学的調査がされていますが証拠が発見されていないため、否定派が多数を占めているのが現状です。しかし、実在するかは別にして未知の生物は私達にロマンを抱かせ続けてくれています。