海抜3000mにあるケーブルカーのケーブルの上を綱割りで渡るというむちゃなチャレンジが行われました。
スタントマンのフレディ・ノックさんはドイツ、バイエルンにあるツークシュピッツェ山で、太さ5cmのケーブルカーのケーブルを安全装置なしで渡りました。
11歳から高所の綱渡りを始めたノックさんですが、さすがに挑戦を終えた後には「バランスをとるためのポール無しで、二度とこの挑戦はしたくありません。疲れました。」と語りました。
スイス出身の綱渡りアーティストのノックさんの今回の挑戦は「バランスポールなしで、最も高いところで長い距離を綱渡りで渡った」という項目でギネス記録に提出されます。
今回のスタントはユニセフへの資金調達をするために行われたもので、1週間に渡るさまざまなチャレンジの1つです。
ノックさんは「私は今週中に7つの記録に挑戦します。」と語り、高度3800mでの綱渡りを行うことを明かしました。
今回の挑戦では渡りきるまでに90分を費やしました。
ノックさんは、エチオピアの農村開発プロジェクトを行っているドイツの慈善団体のために19000(約152万円)を調達しました。