連日お伝えしているアップル社のCEO騒動ですが、スティーブ・ジョブズ氏に代わってCEOに就任したティム・クック氏の給料が破格であることが話題となっています。その驚愕の給料は株で支払われ、現時点での10年間の報酬は3億8300万ドル(約300億円)相当という破格の金銭価値。ちなみに前CEOのジョブズ氏は年1ドル(約77円)というから、この差にも驚愕してしまいます。
報道によると、アップル社はクック氏にアップルの株式を100万株授与することを明らかにしました。今日のアップル社株の終値が383.58ドルだったので彼の受けた株式には3億8300万ドル(約300億円)の価値があります。
しかし、このストックボーナスを得るためには10年間のアップル社在籍が条件となっているようです。アップル社は基本的にはリーダーをコロコロと変えない方針のようで、今後10年間はクック氏がCEOに就くとされています。
今後、クック氏は自分の給料を守るためにもアップル社の業績を向上させ続けなければなりません。今後の彼の給与の額は、彼の自身の経営手腕に懸かっています。