著名な宇宙船設計士、バート・ルータンがアメリカ政府(NASA)の停滞した宇宙計画を批判しています。宇宙計画を国家主導から民間主導に移し、ビジネスとして発展させる重要性を説いています。
これまでの宇宙開発における歴史から、近年の開発スピードが著しく低下していることを示し、その理由を国家が運営しているからであると主張します。さらに、今後は民間宇宙開発が活発化するであろうとした上で、民間が参入しビジネスとしての宇宙開発をすることでイノベーションのスピードが上がり税金負担が軽減されると主張します。
たしかに、1969年にアポロ11号が月面着陸を成功させてから40年以上が経ちましたが、現在でも月へ行くのは非常に難しいこととされています。こういった硬直もビジネス化することによって柔軟に進んでいきそうですね。
さて、私達が生きている間に宇宙旅行は実現するのでしょうか?楽しみです。