ウィキリークスによって一躍有名になったジュリアン・アサンジ。少し胡散臭いような感じがしなくもないと思っている人も少なからずいるのだろう?
ジュリアン・ポール・アサンジとは、オーストラリアのジャーナリスト、出版社、発行人、インターネット活動家。内部告発および情報漏洩の情報を伝えるウェブサイトウィキリークスの広報人、編集長などを兼務している彼がウェブサイトウィキリークスの必要性、情報、社会正義の在り方などについて語っている。
考えを聞けば少しは彼がやろうとしていることがわかるかもしれない。
動画の中には衝撃的な映像もありますので注意してください。
動画は以下から
これまでにケニアの内政の情報やイラク・バグダッドでのアメリカ軍の民間人の攻撃映像などを公開することにより、政治的な決定権をもつ人々(民衆)の考え方・認識・意見を変えることに成功したと語っている。
また、ウィキリークスの急成長によって現在(インタビュー時)は情報の選別などをする人材や資金の不足に悩まされていると述べている。
最後に「有能で親切な人間は犠牲者を生み出すのではなく犠牲者を助ける」という信条を持っているとして、今後社会の権力構造はどうなるかわからないとしながら「どうなるかわからないからこそ現在は楽しい時であり、少しの努力で大きな変化が起こる」と語っている。
現在アサンジはスウェーデンで性的暴行を行った疑いがかけられており、現在は身柄送還に関する聴取のためイギリスで軟禁状態にあるが彼はすべての容疑を否認しており、潔白を誓っているという。