「稲妻を研究するためには稲妻を起こしちゃえ!」という、科学者とは思えないような短絡的帰結によって、ワイヤーを繋いだロケットを空へ打ち上げて落雷を起こす実験・研究が行われています。こんな映像を見せられると、人間がいかにちっぽけな存在かを思い知らせれてしまいます。
よい子はけっして真似をしないでください。
落ちてくる稲妻はスピードがマッハ184(時速22万5,216km)で、周りの空気を太陽の表面の3倍の温度にしてしまい、トーストを10万枚分焼けるだけの膨大な量のエネルギーがあります。
こういった研究が進み、この莫大なエネルギーを上手く有効活用できる技術が開発されれば、世界中のエネルギー問題も解決するかもしれません。
稲妻の写真はとってもきれいで神秘的ですが、実験自体がちょっとむちゃすぎるような気もしますね・・・。