個々のユーザーが「ツイート」 (tweet) と称される短文を投稿、閲覧できるコミュニケーション・サービスであるツイッター。「ミニブログ」「マイクロブログ」と呼ばれるものの1種で2006年7月からサービスは始まり、今やローマ法王までツイッターで宣われるようになりました。
そんなノリにノッているツイッターが、新しい記録を打ち立てました。なんとユーザーのつぶやきが1日に2億ツイートというとんでもない数を突破したというのです。
普通の感覚では2億ツイートがどれほどすごいのか分からないと思うので他のものに置き換えますと、本で言えば1000万ページ、トルストイの「戦争と平和」8163冊分という凄まじい量の言葉ということになります。毎秒2400ツイートされ、一週間では14億ツイートという膨大な量のデータはTwitterのサーバーを通って送信されていきます。
Twitterのこれまでの成長は凄まじく、2年前には1日1000万ツイートほどだったものが、半年後には5倍の1日5000万ツイートを達成しています。この成長力こそがTwitterの時価総額を14億4000万ドル(約1152億円)へと押し上げた要因です。
新時代のSNSとして注目されるTwitter。今後どこまで成長するのでしょうか?