現在、自宅軟禁状態にある機密情報公開サイト、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏が、世界有数のクレジットカード会社「マスターカード」のパロディーCMを公開し話題となっています。
What Does it Cost to Change the World? from WikiLeaks on Vimeo.
パロディーCMの内容は
身元を隠すために必要な携帯電話20台・・・・・5000ドル
世界5カ国での裁判費用・・・・・・・・・・・・100万ドル
40カ国でのサーバー維持費・・・・・・・・・・・20万ドル
政府による凍結された寄付金・・・・・・・・・・1500万ドル
自宅軟禁の費用・・・・・・・・・・・・・・・・50万ドル
自分の仕事で世界が変わるのを見ること・・・・・プライスレス
変化が嫌いな人がいる
変化を求める人はウィキリークスへ
という刺激的で挑発的なものになっています。
マスターカードはどう思っているのか知りませんが、話題となって多くの人に注目されていることからアサンジ氏の計画は大成功と言ってもいいでしょう。
ただ、ウィキリークスに関しては以前から「不正を暴く素晴らしいサイト」という肯定的な意見と「秘密の暴露によってさまざまな弊害が起きている」という否定的な意見の賛否両論あり、このCMによって賛否がどのように変わるのかが注目されます。
もし、心を動かされて「寄付してみよう」という方はこちら(自己責任でお願いします)から。