「TEDGlobal」で行われたこの力強いトークで、レベッカ・マッキノンはサイバー空間において広がり続ける自由と管理に対する闘争についてを説明し、こう問います。「管理よりも自由と責任を中心とした次世代のインターネットをどのようにデザインしていけばよいでしょうか?」彼女はインターネットが世界中の人々が自らの政府に対して言論の自由と通信の権利を要求する「マグナ・カルタ」の瞬間に向かっていることを信じています。
レベッカ・マッキノンは、アップルが発表した革新的な製品によって自由が普及すると考えましたが、実際にはそのようにいかなかったといいます。
サイバー空間では、広がり続ける自由とそれに対する管理の闘争が行われていることを説明します。そして中には、SNSを始めとしたIT企業と政府が結びついていることも指摘します。
歴史が浅いインターネットが、今後、どのように発展していくかは市民の心がけに懸かっているようです。