靴を買った時に、片方はピッタリのサイズなのに、もう一方は合わないときがあります。27歳のトム・バッディンガム(Tom Boddingham)さんも、そんな1人でした。
そこで彼は、カスタムメイドでスリッパを注文できるウェブサイトで、14.5サイズの左足と13.0サイズの右足のモンスターデザインのスリッパを注文しました。しかし、送られてきたスリッパは1,450サイズの左足と13.0サイズの右足のモンスターデザインのスリッパでした。
このスリッパを製造していたのは中国のメーカーなのですが、メーカー側はサイズを読み間違え2m以上もある大きさのスリッパを作ってしまいました。
バッディンガムさんは、スッポリ入って眠ることのできる大きさのスリッパをeBayで販売することにしたそうです。
このモンスタースリッパ販売サイトを運営しているイギリスの会社によると「ミスが原因で”変換エラー”が発生した」と説明しています。また、巨大スリッパを製作した中国の工場側は「お店のウィンドウディスプレイに使われるものだと思っていた」ようです。
販売元はバッディンガムさんに謝罪し、スリッパの代金15.5ポンド(約1875円)以外の余分に掛かった代金は請求していないとのことです。