複雑な金属部品や難しい組立作業が必要ない全く新しい自転車がデザインされています。
イスラエルにあるアートとデザインを教えているbezalelアカデミーの学生であるドロール・ペレグさんはこの「’frii’ recycled plastic bike」を設計しました。
この自転車は「簡単に素早く大量生産できること」に焦点を当てて設計されており、再生可能プラスチックを射出形成技術によって作ることができます。
これによって、従来の金属製自転車に比べて、少ない労働力で大量に製作でき、その地域の産業の特性に合わせてカスタマイズしやすくなっています。
タイヤは強度を保つために20インチの小さく設計されており、他にも強度を上げ、付加を減らすための設計になっています。
デザインは実用性重視ですが壊れた部品なんかを簡単に取り替えることもできそうなので環境負荷が軽減できそうです
[local industry]+[traditional product]=[new hybrid](地場産業+伝統的な製品=新しいハイブリッド)がこのデザインのコンセプトです
発展途上国の産業の振興と移動手段確保やちょっとしたときに乗るために安くで自転車が欲しい人などに良さそうですね。