普段から電気洗濯機を使っている私達からすれば「なんだ、この発明!?」と思ってしまいますが、発展途上国では大いに喜ばれるかもしれません。
シェフィールドハラム大学のプロダクトデザインの学位を修了したリチャード・ヒューイット(21)はペダルを漕ぐ力を使って服の洗濯と乾燥ができる装置「スピンサイクル」を発明しました。
この「スピンサイクル」は三輪車の後ろについているタンクに、服、水、洗剤を入れて10分ほどペダルを漕ぐと洗濯物が洗浄が終わり、水を排水してまた10分ほどペダルを漕ぐと乾燥することができるといいます。
リチャードはアフリカの児童施設を訪れた際に、この発明を思いついたといいます。彼は「この発明によって労力、水、時間、エネルギーが節約できればお金を蓄えることができる人もいるかもしれない」と語っています。