関東では記録的な積雪によって、電車が止まってしまうなどの問題が起こっていますが、雪の多い雪国ではなぜ電車が止まらないのでしょうか。実は、雪国のレールにはヒーターが設置されていました。
冬になると氷点下の朝が続く上諏訪駅。「ポイントヒーター」はそんな厳寒時のポイント動作を守るために取り付けられている厳寒地の重要装置です。
この日は気温が上昇し2月では珍しく雨が降り、温められたポイントに雨粒があたりそれが湯気となって上っています。
このほかにも、カンテラ(燃焼器具)で雪を燃やして溶かす方法も存在します。