誰もが1度は耳にしたことがあるであろう、ピョートル・チャイコフスキーの作曲したバレエ音楽『くるみ割り人形』の中の「こんぺい糖の踊り」を、グラス・ハープを使って演奏している様子です。以前にも完成度の高いグラス・ハープの演奏をご紹介しましたが、今回の曲はよく知られたものだけに、そのスゴさが良く分かります。
この演奏をしているのは、ポーランドで活躍しているグラス・ハープ奏者のデュオによるものだそうで、イタリア・ボローニャのサント・ステファノ教会で行われた音楽祭で披露されました。このほかにも、さまざまな有名曲を披露したようです。
「トッカータとフーガ ニ短調」
「朝」「アニトラの踊り」
グラスに水を入れて振動させているだけとは思えないほどの音色でした。これだけ複雑な曲も演奏できるなんて、なかなかスゴイですね。