近代以降、教育といえば教師が一方的に生徒に知識を教えるというものが一般的になった。しかし、果たして、こういった方法で本当の知性や創造性が育まれるのだろうか？
そういった疑問を投げかける動画です。
詳細は以下から
サー・ケン・ロビンソンは現在の教育システムは、大学教授（特定の人間）になるための教育であり今後の社会における多種多様な問題において創造的な活動が出来るのだろうか？と疑問を呈している。
近代の教育の基本的な要素は「読み書き」「計算」であり、さらに「団体行動」「協調」「時間を守る」といったものである。ではなぜこのような教育が近代以降急速に広がったのだろうか？
近代（産業革命）以降、労働者に求められる能力が上に挙げた「読み書き」「計算」「団体行動」「協調」「時間を守る」といったものだからではないだろうか？
同じ時間に同じ作業を決まった量、決まった精度で指示通りに行う。これが近代以降の大量生産大量消費社会で求められる仕事である。
しかしこれまでの社会システムは確実に変化しており、大学を出れば仕事があった時代とは違い創造的でダイナミックな問題解決能力こそが社会で必要とされている。
こういった能力を育てていくためには従来の教育ではない新しい教育（創造性を育む）に目を向けなければならない。
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