このほど世界の人気食べ物ランキングが発表されました。
この調査は、食べ物全般(料理名や素材など)を対象としているようです。
マクドナルドやケンタッキーなどは100位以内に届かずランク外に。
果たして、いったいどんな食べ物がランクインしたのでしょうか。
ランキングは以下から
1.パスタ
2.肉
3.米
4.ピザ
5.鳥肉
6.魚介類
7.野菜
8.中華料理
9.イタリア料理
10.メキシコ料理
堂々の1位はパスタです。その汎用性の高さ、どんな食材にも合うということから世界中で食べられているようです。タンザニア、ロシア、フィリピン、パキスタン、メキシコ、ケニア、インド、ガーナなど除いて南北アメリカ、アジア、アフリカ、ヨーロッパで一般的に食べられていました。
民間の国際協力団体オックスファムの世界17カ国に食生活の調査によると、ヨーロッパ料理全体が世界に広まっているようですが、ドイツのシュニッツェルやスペインのパエリアを抑えて、イタリアのパスタ、ピザが世界的に普及しているといいます。
世界的に展開しているマクドナルドは113位、ケンテッキーは107位という結果になりました。
また調査によると、世界の54%の人が食品価格が上がったと答え、そのうち39%の人は価格の高騰で2年前と同じものが食べられなくなったとしており、近年のリーマンショック、燃料価格の高騰から代替エネルギー開発のためのトウモロコシなどの穀物需要の増加とその高騰などが如実に表れた結果となりました。
今回のランキングで1位となったパスタが、その汎用性の高さと価格から世界の貧しい人々を助ける料理となることが期待されています。