「原始家族フリントストーン」には、自分の足で走って動かす自動車が登場しますが、あの原始的自動車そっくりな自転車デザイン「Flizバイク」がドイツで開発されたようです。もう自転車とはいえないかもしれない「漕がない」自転車をご覧ください。
自転車の基本構造は、1890年から基本的には変わっていません。ところが、この「Flizバイク」はチェーンやペダルといったものが簡単に作れなかった1820年代の自転車デザインのようなものとなっています。
乗り方は非常にユニークで、サドルに座ることもペダルを漕ぐこともなく、フレームに宙吊り状態となって足で地面を蹴って進みます。
人の多い町の中でもスムーズに進むことが狙いとなっているようで、人ごみの中も自由自在に走り回っています。
坂道を登るのはかなりしんどいかもしれませんが、自転車に乗るのが苦手な人にとっては、常に足が地面に着いているため安定して乗れるかもしれませんね。
Loading...
