数多くあるスカイダイビングの事故の中でも、非常に珍しいケースの事故が発生しました。
ブラジルで3人のスカイダイバーが飛行機から降下したところ、自分たちが乗っていた飛行機に追突され1人が死亡、2人がケガを負う事故が起こりました。今回は、その事故の中で衝突されたダイバーの視点カメラに残されていた映像をご紹介します。
映像では2人1組のダイバーと、1人のダイバーが飛行機から降下する様子が撮影されており、カメラは1人のダイバーが装着していたものです。
空中に飛び出してすぐには問題なく滑空していましたが、飛び出して10秒で飛行機がダイバーに衝突。身体が急回転しているため映像も回転し続けています。
今回の事故で死亡したのは、視点カメラの持ち主であるインストラクターのアレックス・エーデルマンさん。エーデルマンさんは、映像からも分かるように回転を続けながらそのままパラシュートを開くことなく落下して死亡しました。
また、飛行機に吹き飛ばされたエーデルマンさんは、2人1組のダイバーに衝突していました。
どうして飛行機がダイバーに接近していったのかは分かりませんが、警察は今回の件について捜査を始めました。
パラシュートを開けず落下死ということは死体は・・・・
降下するダイバーに飛行機が追いつけるものなんだな。
カメラマンが降りてすぐ、飛行機の向きが急降下気味なのが気になる。
そんなに慌てるように追いかける必要があったのかな?