どんなスポーツでも、試合後の挨拶は互いの健闘を称え合うために行われるものですが、このコーチにとっては反撃する絶好の機会だったようです。
カナダ・ブリティッシュコロンビア州・バンクーバーで開催されたジュニアのアイスホッケーの試合後の挨拶で、チームのコーチが13歳の相手選手に足を引っ掛けてこかす事件が発生しました。転ばされた少年は手首の骨を折るケガを負い、コーチは逮捕されました。
試合後、互いの健闘を称え合う両チームの選手たち。一列になり握手をしていますが、黄色のユニフォームを着たチームの最後尾を歩くチームのコーチが、13歳の相手選手に足を引っ掛けて転ばせました。
このコーチの名前は、マーチン・トレンブレイ。トレンブレイは、わざと転ばせたわけではなく偶然の事故だったと主張していますが、転ばされた選手の両親が警察を呼び、暴行の容疑で逮捕、起訴されました。
転ばされた選手は手首の骨を折り、全治2週間のケガを負いました。
現在、事件発生時の映像や証言を元に捜査が進められています。