モナコといえば、西ヨーロッパの立憲君主制国家・都市国家であり、F1モナコグランプリ、WRC・ラリー・モンテカルロが開催されることで知られています。
そんなモータースポーツで有名なモナコの警察官は、普通のパトカーには乗っていないようです。驚くべきモナコのパトカーをご覧ください。
こちらのパトカーは、オーストリアのオートバイメーカーであるKTMが初めて製造したスポーツカー「KTM・クロスボウ」をパトカーにしたもの。
フロントガラスが無く本体が炭素素材で作られているため総重量は約800kgと非常に軽くなっています。また最高出力は304psで、停止した状態から時速100kmに達するのにかかる時間はたったの3.5秒です。
モナコ警察が、これだけ高性能なパトカーを導入しようとしている理由は、単純にスピード違反の取り締まりのためだといいます。モナコは、世界でも有数のスーパーカーの多い地域であるため、通常のパトカーでは違反車に追いつけないそうです。
F1で有名な国のモナコらしいスーパーカーパトカーでした。