TED2012のステージで、ジャック・チョイが医学生のための強力なツールのデモンストレーションをします。 解剖台と同じ大きさのマルチタッチスクリーンに映される検体を 開腹し 解剖することで人体の各部分と仕組みを理解することができるのです。驚くべきバーチャル解剖台をご覧ください。
ジャック・チョイが紹介するバーチャル解剖台は、ホンモノの人体を使うことなく手軽に低コストで人体と解剖を学べるものです。
デモンストレーションでは、映し出されたバーチャルな人体を自由自在に操り、リアルな体内の様子を見ています。また、角度を変えることも可能で、身体のさまざまな部位を隅々まで確認できます。さらに内臓や骨格だけをピックアップして確認することもできます。
ホンモノの人体を使った解剖には遠く及びませんが、手軽に何度でも人体解剖をできる点では非常に優れたアイテムといえそうです。仮想現実技術が進めば、もっとリアル装置を作ることもできそうですね。