日夜、燃え盛る炎と対峙している消防士にとって、1分1秒という時間は生死の明暗を分けるものです。そんな消防士だからこそ身につけた、はしご1本を使ってたった13秒で建物の上階へ登ってしまう早業をご覧ください。
こちらの訓練映像はロシアで撮影されたものです。合図とともに駆け出した2人の消防士は、消防車に備え付けられているはしごを取ると、一目散に建物を模した壁へと走っていきます。
そして、1人がスピーディーにはしごをセットすると、もう1人が猛烈な速さではしごを駆け上り、建物の上階部分へ到着します。この間たったの13秒です。
命がけで消火・人命救助活動を行っているだからこそ体得した脅威の早業でした。