「アメーバピグ」とは、サイバーエージェントが運営するネットサービスで、アバター(ピグ)を使って仮想の広場でチャットを行ったり、ユーザー同士でゲームをするのが基本的な楽しみ方です。
しかし、そんな「アメーバピグ」内で、なんとアダルトビデオ(AV)撮影会が行われていると話題になっています。インターネット上の30%はポルノ関連だということは間違いありませんが、これはいったいどういうことなのでしょうか。
動画では、実際に「アメーバピグ」内で行われている撮影会の様子が確認できます。カメラなどが設置されている部屋の中でユーザーが操作しているアバター同士が絡み合うなどの行為をおこなっているように見えます。また、チャットには「ちゅぱ」「れろれろ」などの書き込みが見られ、発言者の周りのアバターは2人を盛り上げるような言葉をかけています。
動画を見たネットユーザーからは、「人類には早すぎた」「え、何これは(驚愕)」「新世界すぎる」などの反応が寄せられています。また中には「これは規制されるべきだなw」などの声も上がっています。
また、この撮影会以外にも以前から仮想キャバクラや風俗店を運営するユーザーが確認され話題となっていました。
「アメーバピグ」は、2012年3月13日に運営会社サイバーエージェントから大幅規制の導入が発表されており、これは15歳以下の会員に対し、各マップへの移動や会員間のコミュニケーション等、今までに可能だったことのほとんどを制限するというもの。この対応に公式ブログが炎上する騒ぎにもなっていました。
今回の大幅規制の理由を「青少年のみなさまを守るために必要な対策となる」としているサイバーエージェントですが、こういった公序良俗に反する行為が規制への動きに拍車をかけたのかもしれません。