近年アフリカのジンバブエでは、儀式での使用や闇市での販売を目的として、男性を拉致監禁して強姦し精子を採取する女性強姦集団が現れているようです。うらやま・・・けしからんこの事件と犯罪者集団は、いったいどのようなものなのでしょうか。
情報によると、この女性強姦集団はハイウェイに多く出没するといい、主に男性ヒッチハイカーを標的として犯行に及びます。男性を自動車に連れ込むと、薬物を投与して意識を混濁させたあとペニスにコンドームを装着し、複数回にわたるセックスを強要して、精液を集めるという手口を行っています。
この被害に遭い精子を採取された男性は、その後、茂みの中に裸のまま放置し、犯罪者集団は逃げていったといいます。
女性強姦集団事件後、ジンバブエ人男性のバスの利用が増えました
また専門家によると、ここで採取された精子は「儀式のために利用している」「闇市で販売されている」という可能性が高いといいますが、実際の利用方法は分かっていません。ただ、精子を集めることがビジネスとして成立していることは確かなようです。
この事実が世界中で注目されるようになったのは、2011年11月に裁判が行われた3人の女性による男性誘拐レイプ事件が発端となっています。この事件で誘拐された男性は、事件によって家族バラバラとなり、一家離散状態になってしまいました。さらに、事件の際に投与された薬物によって現在も障害が残っており、カウンセリングなどの治療が必要な状態だといいます。
逮捕された3人の女性犯は、「自分たちは売春婦でコンドームの処分を忘れていただけ」と容疑を否認しています。また、ジンバブエには男性に対する強姦を裁く法律がないため、暴行などの17の罪で起訴されています。
「うらやましい」なんて思った方もいるでしょうが、大規模な犯罪者集団も関わっているようで想像以上に恐ろしい事件のようです。ジンバブエに旅行の際は、ヒッチハイクしないほうがいいかもしれませんね。