前川製作所がFOOMA JAPAN 2011 国際食品工業展において画像処理機能を搭載したチキン胸肉全自動脱骨ロボットなるものを発表しました。
処理されたチキン野郎は最終的に胸肉、手羽元、手羽先、ささみ、ガラといった各パーツに自動で分解されてしまいます。
動画は以下から
このロボットは手作業のおよそ10倍、1時間あたり1,500羽の処理が可能で、今回導入された画像処理による一羽ずつの個体差の識別機能によって機械が詰まることが激減、そのうえ骨の混入率も低下したそうです。
ちなみに、標準の投入装置とオプションの手羽分離機を合わせたトータルの価格は4,500万円となっています。