世界の人口の約67億人のうち12億人以上、5人に1人が1日1ドル以下で生活しており、30億人以上つまり約半数の人々が1日2ドル以下での生活を余儀なくされている。
そんな人々の中にはゴミを回収したり、残飯を漁ることなどで生活をしている人も多い。
病気、怪我、餓え、危険などによって寿命は短く、教育を受けられないために、貧しい生活を抜け出すことができないのが現実である。
募金や「どうすれば貧困を無くすことができるのか?」という議論も大事だろうが、いったい彼らがどのような場所で暮らし、働いているのかに目を向けて現実を知ることが問題解決の第一歩かもしれない。