世界でも日本アニメの人気は根強く、「ジャパニメーション」なんていう言葉さえ存在します。また、世界中のファンの間ではコスプレにとどまらず「ルパン三世」をイタリア人が実写化したように、アニメを実際に演じてしまう人も後を絶たないようです。
今回は、台湾の学生によって制作されたバスケットボールアニメの金字塔『SLAM DUNK』(スラムダンク)のオープニングの実写版をご紹介します。実際のオープニングと比較しながらご覧ください。
この動画は、国立台湾芸術大学・放送テレビ学部の2010年期生が制作したものだそうで、キャラクターの一挙手一挙動やアニメならではの特有のエフェクトなど、かなり細かい部分まで正確に再現されています。
例えば冒頭の体育館シーンでは、観客の動きもあえて単調なものとし、桜木花道のスラムダンクの動きはオープニングの映像と合わせてゆっくりになっています。また、動画の0:33では飛んでいるカモメを頑張って再現、0:42では太陽の光のエフェクトもホンモノソックリに加工しています。
また、動画のコメントでは赤木晴子役の女の子が「カワイイ」というものもあり、単純に可愛い女の子が好きな人にも高い評価を得ているようです。
この台湾制作の動画以外にも、『SLAM DUNK』(スラムダンク)のオープニングの実写版は作られているようで、今なお『SLAM DUNK』(スラムダンク)人気は世界中で続いているようです。