「ドラえもん」ではのび太たちが、よく空き地にある土管の中で眠ったりしていますが、そんな気分をリアルで味わえる場所がオーストラリアにありました。
この土管のコテージがあるのは、オーストラリアにあるダスパークホテルです。実際の下水管で作られた客室で眠ればのび太の気分になれそうです。
この客室はオーストラリアのOttensheim市にある公園に設置されており、全体で約2メートル、ダブルベット、収納、ライト、電源コンセント、毛布が完備されたシンプルなお部屋です。天井などにいくつか採光用の穴があるだけで、窓はありません。
ホテルは2004年にデザイナーのアンドレアス・シュトラウスさんによって建てられました。もともとはリンツに建てられたのですが、その後この場所に運ばれました。
部屋の中の壁画はオーストラリア人アーティストのThomas Latzel Ochoaさんによって描かれました。
宿泊、滞在を希望するお客様は当ホテルのウェブサイトからご予約をお願いします。ご予約を承りますと、お客様にはドアのロックを解除するためのコードをお伝え致します。
シンプルで素晴らしいインテリアで飾られたお部屋は、頑丈なセメント製ですので最高のセキュリティと防音をお約束いたします。コンクリートの壁は夏には涼しいですが、冬には寒くなりますので厚着でご宿泊ください。
またトイレ、シャワー、お食事などの施設は公園周辺にある公共施設でご利用できますので安心してください。
それでは、当ホテルのご利用心よりお待ちしております。
途中からなんだかホテル側の人間のようになってしまいましたが一切関係ありませんよ!普通のホテルに飽きてしまった方は一度利用してみるのもいいかもしれません。