3人組の男性たちが、坂の途中で立ち往生してしまっている自動車を、どうにか押し上げようと奮闘しています。どう見ても危険ですが、男性たちは揺らしたり、押したりと頑張ります。しかし結局、予想通りの悲劇に見舞われてしまいました。
どうやら、エンジンがかからない様子の自動車は、歩道と車道との段差に引っかかった状態で、どうにか止まっているようです。男性3人は、この小型車をどうにか坂の上にあげようと奮闘しているようです。
最初のうちは横から引っ張っていた男性も、最後には車の前側に回りこんで3人で力を合わせて車を押し上げます。しかし、あと一歩というところで力が緩み、車は坂を下り始めました。しかも、止まるだろうと予想していた段差をあっけなくクリアし、車は進み続けます。
3人は、無人の車に轢かれそうになりながらも車をかわしますが、進み始めた車は止まらず、坂の下の自動車に激突してしまいました。
この3人間組、ブレーキを踏む役の人間を、なぜ乗せていなかったのかさっぱり分かりません。結局、最初から誰もが予想できた悲劇に見舞われてしまった男性たちでした。