日本でも一般的に知られている壁をよじ登る競技「フリークライミング」の中には、登る速さを競う「スピードクライミング」というものが存在します。
今回は、そんなスピードクライミングの世界大会でたたき出された6.26秒の世界最速記録が誕生する瞬間をご紹介します。まるで、走るように壁を登る様子は必見です。
競技が始まるのは1:00以降なので、そこまでとばしてください
映像は、中国のZhong Qixin選手が世界大会で競っている様子です。右側がZhong選手です。
スタートと同時に、まるで壁を走るようにすごいスピードで駆け登る両選手。あっという間に決着した勝負はZhong選手が6.26秒、もう一方の選手が6.30秒でZhong選手が優勝しました。また、このレースでZhong選手は世界最速記録も樹立しました。
あまりにも軽々と登っていくため、壁が垂直なようには見えませんね。忍者やスパイダーマンを思わせる人間離れしたスゴ技映像でした。