サッカーは、足を使ってボールを蹴りゴールした点数を競い合うスポーツであり、普通は足を失った人がサッカーをすることはできないと思い込んでしまいがちですが、アフリカ選手権では足を失った人々のサッカーが行われています。
松葉杖と残った1本の足を使って行われるこの片足サッカーでは、普通のサッカーとは違ったルールが適用されるようです。選手たちは、松葉杖で身体を支えている間に、足でボールを蹴ったりヘディングをしたりしてサッカーを行います。
サッカー自体もかなりハードなようですが、臆することなく激しいボディーコンタクトをしながら、見事なシュートを決めてしまいます。
内戦など治安が悪いアフリカでは、足を失う人が他の地域より多いため、片足サッカーが普及しているのかもしれませんね。