2011年3月11日に起こった東北関東大震災から約3ヶ月が経過しましたが、政治の混乱や福島第一原発の放射能漏れ事故などによって思うように東北地方の津波被害を受けた地域は復興復旧すらままならない状態です。
とはいっても、現場の作業員や住民、ボランティアなどの努力の甲斐もあり少しずつではありますが、瓦礫の撤去やインフラの整備も進められているようです。
そこで、津波被害直後の様子と3ヶ月を経た現在の様子を比較した写真をご紹介します。
難しい言葉や分かりにくい数値よりも東北の変化を如実に現しています。
海外ではこの復旧具合を素晴らしいと評価していますが、同時に3ヶ月必死になっても瓦礫の撤去すら終わらない現状を物語っています。
これから、ボランティアの減少や地域住民、作業員の疲弊や不安が募っていく中、長期的な展望からの復興事業案や政策、支援が必要になってくるでしょう。