クジラ肉を食べることが世界で大きく取り上げられたり、海外の食文化をゲテモノ料理として取り上げたりと、文化の相互理解はなかなか難しいようです。今回は、海外から見るとギョッとしてしまう日本では当たり前に食べている料理をご紹介します。
1品目:ザザムシ
長野県伊那市などで、清流に住むカワゲラ、トビケラ等の水生昆虫の幼虫を食用とする(昆虫食)時の総称です。主に佃煮や揚げ物などにして食べます。
2品目:フグ
テトロドトキシンという猛毒をもっているのに食べることが海外では不思議なようです。今年もそろそろ事故が起こる季節になってきました。
3品目:白子
人間の精子料理に比べれば、まだまだです。白子とは主に魚類の精巣のことを言います。卵を食べるのに精子を食べないってのもおかしな感じがします。
4品目:馬刺し
馬の生肉を切り身です。ユッケなどの生の牛肉やレバーが問題になったこともあり、これからは馬刺しが流行るかもしれません。
5品目:はちのこ
クロスズメバチなどの蜂の幼虫で、日本では長野県などの中央高地を中心に食用とされています。味は牛のレバーのような感じでとっても美味しいです。
6品目:シロウオの踊り食い
その名の通り、シロウオを生きたまま食べる料理です。日本各地で食べられており春の風物詩として名物料理とする地域もあります。
確かに、客観的に見てみればどれもこれも奇妙な料理のような気もしますね。食べ物なんてものは、周りから「美味しい」と言われて洗脳されてしまえば、どんなものでも美味しいと思い込み、逆に「気持ち悪い」「マズイ」と言われればそう思ってしまうようなものなんでしょうね。