メキシコの麻薬カルテルがネット上で批判した男女2人を殺害/拷問して見せしめに橋に吊るす


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メキシコで、麻薬カルテルをソーシャルネットワークやインターネット掲示板で批判していた20代の男女のカップルが、麻薬カルテルに殺害され見せしめに歩道橋に吊り下げられるという残忍な事件が発生しました。

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事件はメキシコにある国境の街ヌエボラレドで発生しました。歩道橋から吊り下げられた2人は20代の男女のカップルのようで、女性は腹を3箇所切られており腸が露出し胸がはだけており、男性は右肩に骨が露出するほどの切り傷が残っていました。

この2人は、これまでインターネット上にある麻薬カルテルの詳細を報告し批判する人気ソーシャルネットワーキングサイト「 Frontera Al Rojo Vivo」に書き込みをしていたことから、カルテルの報復によって殺害された可能性が高いとみられています。

歩道橋に犯人が残した紙には「これはインターネット上に面白いものを投稿する人間すべてに起こるだろう」「あなたは注意したほうがいい。私はあなたを殺そうとしている。」というメッセージが残されていました。

この件に関して、メディアや警察も報復を恐れて発表を控えています。

過去に人身売買に関して情報を発信していたブロガーが脅迫を受けていましたが、ソーシャルネットワーキングのユーザーが標的にされたのは今回が初めてのようです。

捜査官のRicardo Mancillas Castilloさんは「ヌエボラレドを担当して過去4年間にインターネットユーザーに対する脅迫は無かったが、腹の切り方などの拷問の方法は麻薬関連の暴力で見慣れた手口だ。」「今回の犠牲者2人の場合は耳と指が切り取られバラバラにされていた。」と語りました。

この事件によって、インターネット上で麻薬カルテルを批判する人々が減少することが懸念されています。しかし、「 Frontera Al Rojo Vivo」のユーザーの中には「公然と批難することを恐れないでください。彼らが非難した人物を特定するのは非常に困難であり、(ネット上でのカルテル批難)は彼らを追い詰めるために必要です。」と書き込むなど、断固カルテルと戦う姿勢を見せる市民も現れています。

メキシコ、フェリペ・カルデロン大統領が、2006年12月にカルテルの取り締まりを発表してから、政府の統計によると麻薬関連の暴力で34600人以上が死亡しています。

参照

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