以前にお伝えしましたアメリカが開発中の時速2万kmで飛行できる新型飛行機「ファルコンHTV–2」の飛行実験映像が公開されました。
3億800万ドル(約240億円)を費やした最新鋭のこの飛行機は、マッハ22の速度で飛べるということなんだそうですが果たしてどのような飛行性能を見せてくれるのでしょうか?
「ファルコンHTV–2」は、8月初旬にカリフォルニアにあるロケットから飛行試験のために離陸しました。そして、秒速4マイル(時速で約23000km)で飛行したのち帰還する予定でしたが、連絡が取れなくなり行方が分からなくなったため墜落していたと考えられていました。
ところがそのときの飛行映像を、米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)が発表しました。(上動画)白い飛行機雲を作りながら飛んでいく様子が映し出されています。
こちらは他の航空機とのシュミレーション比較動画です。既存の航空機とはスピードが段違いであることが分かります。
この調子で研究が進めばこんな空飛ぶ円盤しか作れなかった人類が、近い将来にはUFOのようなものを生み出すこともできるかもしれませんね。