過去5年間で、携帯電話は驚くべき進歩を遂げましたが、”電池”という1つの要素に限っては根本的に問題が解決されてきませんでした。電池に関しては、その多くについて容量は増えておらず形状は柔軟性に富んではいません。
ところが韓国の韓国科学技術院の科学者たちは、既存の概念を覆す曲げることのできる画期的な電池を開発しました。曲げられるスマートフォンが実現するのも、そう遠い未来ではなさそうです。
映像では、電池を折り曲げても問題なくLEDライトを発電することができています。さらにいくら電池を曲げようが、曲げ具合に関係なく電圧は一定を保っています。
この電池は、サムスンを始めとした各企業が発売を目指している曲げられるスマートフォンへの応用が期待されています。さらに、この電池を用いればスマートフォンだけでなくタブレットやその他のデバイスも曲げられるようになる可能性があります。
今後は、曲がるスマートフォンへの応用、大量生産をするための技術開発、容量の増大を進めていくといいます。
電池まで曲がるようになった今日、いよいよ柔らかいスマートフォンも現実味を帯びてきましたね。さらに、さまざまな形状で電池を収納できるため、製品の小型化などにも期待できそうです。
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