韓国の電器メーカーのサムスンが、前代未聞の信じられないようなデバイスを開発し話題となっています。
今回サムスンが開発した巨大タッチスクリーンデバイス「サムスンスマートウィンドウ(Samsung Smart Window)」は、一見すると透き通った普通のガラス窓ですが、なんと窓全体がタッチパネルスクリーンの巨大なデバイスになるといいます。タッチ操作一つで、窓になったり動画を見たりと信じられない最新テクノロジーをご覧ください。
このサムスンスマートウィンドウ(Samsung Smart Window)は、大きな窓一面がそのままタッチスクリーンデバイスとなっており、さまざまなアプリを作動させることも可能です。
例えば、ブラインドアプリを作動させて窓にデジタルブラインドをかけて通行人から目隠しをすることや、マジックミラーのように一方向からしか見えなくすることもできます。さらに動画を見ることもでき、ネット接続によってツイッターを確認や料理のレシピ検索をすることもできてしまいます。
また、自然光を利用するためバックライトが不要で、同サイズの液晶ディスプレイの10分の1の電力で作動させることができ、暗闇では多少のエネルギーを使いバックライトを点けることで動作させることができます。
ここまでの性能になると問題になるのが値段ですが、具体的な金額は分からないもののおそらく非常に高価になることは間違いなさそうです。また『ドラえもん』の一場面のように、野球のファウルボールこのサムスンスマートウィンドウを直撃したときには「ごめんなさい」では許されない事態に発展することは想像に難くありません。
以上の現実的な問題もありますが、家の窓中がこのハイテクウィンドウになれば、生活空間はおそらく現在とは比べ物にならないほど快適で面白いものになることも想像できます。果たして、この夢のようなガジェットが実社会に普及するのは、どのくらい先のことなのでしょうか。
これはサイズは大きくはなってるけど、同じ技術は日本にはだいぶ前からあったような・・・