深海5000mという場所は、未だに人間の調査が及んでいない世界でも非常に珍しい場所です。そんな場所で、なんとも不思議な膜のような生き物が発見され話題となっています。専門家でも、明確にその正体が分からないため新種の生物という見方もあります。
この生物は、海の中をゆらゆらと漂っているように泳いでおり、身体な膜のようなものに見えます。流れによって広がったり縮んだりしていることから、タコやイカのようながっしりとした生き物ではなさそうです。
この映像から正体として、「クラゲ」「漁網」「クジラの胎盤」などの説が出ています。
しかし、内臓のような器官が付属していることからクラゲと考えることは難しく、同じ理由で漁網という意見も却下されます。また、膜全体に六角形の模様があるため、クジラの胎盤という意見に関しても疑問が残ります。
この不思議な生物には、巨大な膜状の身体(?)に消化器官のような内臓と思われるものが付属しており、それらはむき出しの状態となっています。
これまでに誰も見たことがない謎の生物ですが、場所が水深5000mの深海だけに新種の生物である可能性も考えられます。まぁ、とりあえず引き揚げてみて、わさび醤油で食べてみれば何か分かるかもしれませんね。